日経新春杯
今年からは心機一転、できるだけ重賞予想を公開していこうと考えています。これで回収率が上がればいいなあ。。。
基本的な予想スタイルとしてはコース適性と血統です。しかしそれだけでは年齢などを考慮できないため、上昇度を加味しつつ予想しています。もちろん自分の理論が完璧だとは思わないので、適宜調節していきます。
人気馬、実力上位馬を逆転しうる対抗馬、穴馬に軸を据えることで高配当を積極的に狙っていきます!
さて、今週末は愛知杯、京成杯、日経新春杯の3重賞があります。競馬ファンのみなさんは平日の大半をこの予想に費やすことになってしまうのではないでしょうか。
私が予想していくのは京都で開催される日経新春杯です。この時期の3歳戦はわからん。小倉はわからん。よって日経新春杯です。
今の京都競馬場は馬場が重い一方で、秋開催で使われていたCコースからAコースに変わっているため内の芝はそれほど重くなっていません。よって差しが決まりにくく、内枠先行馬が有利となっています。
また、それほど強い先行力を持った馬がおらず比較的スローな流れになることが予想されるので、基本的にやはり先行馬が有利と考えられます。
血統的にはスタミナのある欧州血統、特にハービンジャー産駒やトニービンの血を持つ馬を狙っていきたいです。
内枠、先行、欧州血統
しかし差し馬も侮れません。特に他の馬が直線で伸び悩むため、そこで伸びていける馬は強いです。先週の開催でも
1/13(月)
・10R 寿ステークス(芝2000m):
12番人気ウインクルサルーテ(父ハービンジャー母父サンデーサイレンス)1着
・12R 4歳以上1勝クラス(芝2200m):
6番人気モイ(父ドリームジャーニー母父ディープインパクト) 1着
が差して勝っており、他にも母父サンデー系×父欧州系の組み合わせの差し馬が人気以上の活躍を見せています。
よって
母父サンデー系×父欧州系の差し馬
にも注意が必要です。
1番人気に推されそうなのはレッドジェニアル。前走菊花賞から3ヶ月の休み明けでの出走で、4歳ということもあり成長分がありそう。枠も2枠と内のいい枠に入ったのでこの人気は頷けます。しかし古馬を相手にするのはこれが初めてで、菊花賞もメロディーレーンより後ろの着順であることからも、他の馬が逆転する余地はありそうです。
私の本命は◎マスターコードです。
3枠3番のいい枠に入り、父ハービンジャー母父サンデーサイレンスと今の京都向きの血統でもあるので、馬券妙味も考えてこの馬を本命とします。京都2400mで2勝クラス、3勝クラスを勝っており、実績からも京都適性の高さが伺えます。格上相手となりますが斤量53kgと大幅減となるので期待できます。
対抗は◯レッドジェニアル。
理由は先ほど述べたとおりです。
単穴には▲モズベッロ。
勢いのある4歳馬。切れ味のある末脚が使え、父ディープブリランテはディープインパクトにリヴァーマン系の配合と血統適性もある。ただ出遅れることが多く、今の京都競馬場の状態を考えるとそれが命取りになる危険があるので、うまく出て欲しい。
連下には△タイセイトレイル、△アフリカンゴールド、△プリンスオブペスカ。
△タイセイトレイルは父ハーツクライ母父シンボリクリスエスと比較的重厚な血統。前走ジャパンCを除けば安定した成績を残しており、また前目で競馬できることから前残りを狙いたい。
△アフリカンゴールドは去勢して以降大崩れがなく、前走もG2でしっかり結果を残している。おそらくこの馬より内の先行馬に行かせてこの馬は3、4番手でレースを進めると考えられます。父ステイゴールドの助けもあって今のタフな馬場での前残りを期待。ただ外枠なので連下まで。
△プリンスオブペスカは二走前京都2400m古都Sで◎マスターコードに先着しており、また血統的にも父ハーツクライ母父ダンチヒ系とこのレースに合いそう。古都Sの時とジョッキーの変更もないのもアドバンテージになりそう。ただ大外枠を引いてしまったため連下まで。
他の人気になりそうな馬を消した理由
・メロディーレーン
斤量49kgは魅力だが、今まで通り最後方からの競馬になると今の京都競馬場は届かない可能性が高い。
・レッドレオン
鉄砲駆けするタイプで、前走を評価しすぎるのは危ないと感じた。ただ5歳馬とはいえキャリアは浅く、まだ伸び代がありそう。いい枠にも入ったし、正直消さなくてもいいのかなとも思っています。一頭買い足すならこの馬。
外枠2頭は買いすぎですかね。。。
一応馬券は10Rなんかも見て直前まで悩むつもりです。(もしかするとここに挙げなかった人気薄も買い足すかもしれません)
最後は賭けた馬を信じようと思います。おしまい。