弥生賞
先週に引き続きコロナウイルスの影響で今週も競馬場を訪れることができなくなり、弥生賞を見に行くつもりにしていた私同様みなさんがっかりしているのではないでしょうか。
まず先週の振り返りです。
中山記念は
◎ダノンキングリー1着
◯インディチャンプ4着
▲ウインブライト7着
△ラッキーライラック2着
△マルターズアポジー6着
となり馬券も敗北。特に3着に入ったソウルスターリングは5歳以上のフランケル産駒が芝で全く走れていないことから明確に消した馬であり、かなり意外でした。一方ダノンキングリーは期待通りの走りを見せてくれ、これからの古馬戦への期待が膨らみます。次は大阪杯あたりですかね。
阪急杯は
◎ダイアトニック3着
◯スマートオーディン4着
▲ライラックカラー13着
△フィアーノロマーノ2着
△ステルヴィオ5着
△ロジクライ17着
馬券は敗北(2回目)。勝ったベストアクターは完全にノーマークでした。2勝クラス、3勝クラスと連勝して臨んだこのレースでしたが、やはり連勝中のディープインパクト産駒は買いですね。復帰した浜中ジョッキーもいきなり重賞勝ちでおめでとうございます。
結局両レースとも1頭の伏兵に足元をすくわれる形になってしまいました。馬券的中とはなりませんでしたが、本命馬は馬券内に来てくれたので対抗以下できちんと拾えるようにしていきたいです。
さて、本題のG2弥生賞(中山芝2000m)です。
皐月賞と同じ舞台ではありますがここを勝った馬はむしろダービーで活躍しており、そういう馬を狙っていきたいともいます。また今年からディープインパクト記念のサブタイトルも付いているように、ディープインパクト産駒の活躍が目立ち、今年はサトノフラッグが出走予定です。やはり軽い芝を活かせる血統が狙い目となります。
本命は◎サトノフラッグ
新馬戦こそ負けたもののそこから未勝利戦、1勝クラスと圧勝して臨む初重賞であり、力があることは明らかだろう。先に述べたようにディープインパクト産駒向きのレースであり、前走でも同条件の中山2000mを使っていることから適性に問題はないだろう。もちろんホープフルS組は強いと思うが、負かすとしたらこの馬しかいない。
対抗は◯オーソリティ
同じホープフルS組で比べるとワーケアより着順は低かったものの、仕上げに疑問が残るワーケアよりはこちらの方が魅力があります。オルフェーブル産駒で中山3戦目ということで中山適性は間違いなくあるでしょう。鞍上がヒューイットソンジョッキーと初騎乗ということで多少不安はありますが馬の力に期待しましょう。
単穴は▲ワーケア。
先ほどは低く評価しましたがアイビーS勝ち、ホープフルS3着は力のある証拠。特別中山に適性があるわけではないでしょうが、安定して上がりの脚を使えますしそこで評価を下げるほどではないでしょう。
連下には△オーロアドーネ、△ウインカーネリアン、△メイショウボサツ。
△オーロアドーネ
新馬勝ちしてそのままこのレースを迎えるのでレース経験や2000m適性など不安な点は多々あるが逆に言えば全くその馬のことがわかっていないということでもある。もしかするとということもあると考えられるので連下には入れておきたい。
△ウインカーネリアン
前走6着となっているがそれは苦手な東京競馬場だったから。先行して粘る形が得意で中山競馬場もあっていると考えられる。前々走ではオーソリティと0.4秒差の2着と結果にも表れている。
△メイショウボサツ
前走覚醒したかのような素晴らしい走りでかなり後方から鋭い末脚で差し切ったのがかなり印象深い。中山競馬場を使ったことはないですがエピファネイア産駒は中山競馬場はむしろ得意なので問題ないと思います。
土曜のチューリップ賞ではキズナ産駒のマルターズディオサが優勝したのでこっちではエピファネイア産駒が同世代サイアーとして活躍してくれるのかなと思ったりもします。それでいうとゴールドシップ産駒のブラックホールが連下にすら入っていないわけなんですが、理由としてはもう少し重い、荒れた馬場の方がこの馬に合うんじゃないかと思ったからです。明日の雨でものすごく渋るようなことがあれば買い目には含めるかもしれません。
今回は以上です。良い馬券ライフを。