中央競馬考察見習い

主に競馬考察

反省、予想の見直し

まずシルクロードステークスの反省から。

◎レッドアンシェル:18着

◯カラクレナイ:11着

▲ジョイフル:7着

△セイウンコウセイ:5着

△ディアンドル:14着

△ハッピーアワー:16着

△ペイシャフェリシタ:9着

 

凄惨な結果になってしまいました。1着アウィルアウェイ、2着エイティーンガール、3着ナランフレグと4歳馬三頭で決まりましたので、4歳馬をバッサリ切った私にはひとたまりもありませんでした。普段は馬券に関してあまり深く反省しない私ですが、この結果には初めてかなり頭を悩ませています。

このレース、5着馬まで見てみると1から3着までは4コーナー順位が12番手以降、4、5着馬が1番手2番手とかなり極端な結果になったのですが、予想ブログにも書いた通りこの展開は予想できていました(想像以上に外差しが効く馬場になってはいましたが・・・)。今回の予想でダメだった点は2つ。

 

1つは、コース適性、血統、上昇率という自分の予想の柱に拘らず、「4歳馬の成績が悪い」というデータを重視してしまった点。

2つ目は、4歳の成長力を甘く見ていた点。

 

2つ目は1つ目にも含まれるかもしれませんが、どちらにしろ自分の予想スタイルを確立していくことが大事だと改めて考えさせられました。

 

 

ということで自分の予想の見直しをしていきたいと思います。

まず、馬場について細かく分けていきたいと思います。

①コース

これはどの競馬場の芝、ダートどちらか、AコースなのかBコースなのかなどです。

大まかに言えば坂の有無、坂の場所、直線の長さに注目します。

②馬場状態

荒れているのかどうか、またどこが荒れているのか

③天候による状態

良、稍重、重、不良

④距離

 

例えば同じ京都競馬場でも開催日程の前半は芝が傷んでおらず小回りのコース特有の内枠先行馬が有利ですが、開催が進んできた後半ではシルクロードステークスの結果を見てもわかるように外差しが効くようになってきます。当然重馬場と良馬場では求められる能力が違います。

 

①③④は当然今までも考えていたことなのですが、なんとなくで考えてきた②をきちんと分けて考えていきます。

 

これにその馬の過去のレース(特に脚質)と血統を見て、その馬の適性判断をしていこうと思います。

気をつけたいのが、例えば東京競馬場の良馬場、芝の傷みなしの場合に必ずしも差しが有利といったようなバイアスを設けないことです。 この条件は確かに「溜めて切れる末脚を生かす」馬にとって絶好の条件ではあるのですが、一方でスピードが乗りやすい馬場だということなので「スピードが持続できる」馬にとってもいい条件ではあるのです。これを念頭に置いて過去の成績と血統を照らし合わせます。ちなみに血統でいえば先の条件ではやはりディープインパクト産駒がいいでしょう。特に牝系はノーザンダンサーのストームバード系やリファール系などスピードを伝えるものがベスト。

 

あらゆるバイアスを設けず、レース実績と血統背景のみを煮詰めることを肝とします。

 

なんだか当たり前のことを言っているような気もしますが、これを予想の軸としてあとは馬の成長力だけを加味して考えていきたいと思います。

 

自分の血統知識不足等が原因でうまくいかないこともあるかと思いますが、これからも改善しつつ自分の予想をゆっくり完成させていきたいと思いますのでよろしければ見てってください。